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奄美のサシバについて 第2回 国内最大の越冬地
鳥飼久裕奄美に暮らす人々にとって、サシバは身近な存在です。冬の間、農耕地の近くに止まっていたり、鳴きながら空を旋回する姿をよく目にするからです。こんなにたくさんいる鳥が、環境省のレッドリストでは、奄美…
奄美のサシバについて 第1回 島民の暮らしとサシバ
鳥飼久裕奄美群島では毎年10月になると、ピックィーとよく響く声を耳にするようになります。冬の使者、サシバが越冬のために奄美群島へ渡ってくるのです。サシバは毎年10月頃奄美へ渡ってきて、翌年の4月頃帰っ…
2025年 8月のフィールドノートから
*8月17日 大和村某所 アマミヤマシギ調査中に、おもしろいことに気づいた。アマミヤマシギの羽にブラックライトを当てると、個体によって光り方に差が出るのだ。これは何を意味しているのか? しばらく継続的…
探鳥会・自然観察会
2025年9月の探鳥会9月14日(日)第1回アカハラダカ観察会 (担当:小田切)9月21日(日)第2回アカハラダカ観察会 (担当:岩元)*集合場所:奄美市名瀬、崎原線沿い(下記地図参照)*集合時間:午…
2025年 7月のフィールドノートから
*番外編 7月24日 熊本県市房山 熊本県と宮崎県にまたがり九州山地で第2の標高を誇る市房山に登った。登山口は熊本県と宮崎県にそれぞれあるが、今回は熊本側から。前泊した人吉の市街地から車を走らせること…
奄美野鳥の会について

奄美野鳥の会は、1988年11月3日に発足しました。以後、毎年の定例総会で活動方針や活動計画を決め、毎月の定例理事会で計画を具体化しながら活動を続けています。
“まずは、足元の野鳥や自然をもっとよく知ろう!”と、ほぼ毎月1回以上の探鳥会や自然観察会を中心に、会員や一般参加者との親睦をはかりながら楽しく活動してきました。

2003年の9月に特定非営利活動法人(NPO法人)として認められ、組織としての基盤がよりしっかりしてきました。今後は世界遺産登録地である奄美の自然を守るために、より積極的に活動していきたいと考えています。

現在の会員は、家族会員を含めて約360名(2024年3月末現在)です。より多くの人たちに奄美の野鳥や自然をよく知り、親しんでいただけるよう仲間づくりにも力を入れています。

NPO法人奄美野鳥の会の定款はこちら
入会申込はこちら

探鳥会・自然観察会

会の中心活動で、主に奄美群島内の探鳥地等で毎月1回のペースで実施しています。
会員だけでなく、地元新聞などを通じて一般市民の皆さまにも気軽に参加いただけるよう呼びかけています。
探鳥会では、会員が参加者の方々に野鳥や自然に親しめるよう解説したり、疑問に応えたりしながら家族的な雰囲気ですすめるようにしています。

今後の探鳥会の予定はこちら

会報「あまみやましぎ」

年4回の季刊発行で、会員に発送しています。
会員の皆さまに会の活動や今後の計画などを知らせたり、会員の野鳥や自然に対する思いや体験、観察記録を綴ったり、ときには調査報告などを載せたりするようにしています。

自然と関わっている方で会員でない方の投稿もあります。ぜひ書いてみたいという方は「お問い合わせ」フォームからお知らせください。

奄美の野鳥図鑑 好評発売中!

当会からのご購入はお問い合わせフォームをご利用ください。
販売価格 ¥2,500(税込)+送料

この価格は奄美野鳥の会を通じて購入される場合の金額です。
一般の書店でビニール装ではなく、紙のカバー付きの文一総合出版刊行分は本体価格2500円に別途消費税がかかります。

※会員の方は¥2,200(税込)で購入できます。

  • 296種をカラー写真で説明・全336ページ
  • 種の特徴がよくわかる最新の写真を使ったほか、シロアジサシ、ヒメクロアジサシ、ズアオホオジロ、バライロムクドリなどの珍鳥の写真も数多く掲載
  • 解説は奄美での情報を含めて簡潔にまとめ、補足情報はアイコンでわかりやすく整理
  • ルリカケス、オオトラツグミ、オーストンオオアカゲラ、アマミヤマシギの4種については生態写真と最新知見を別途掲載
  • 主な探鳥地については詳細な地図入りで紹介
  • 野外でも汚れにくいビニール装
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