鳥さんのフィールドノート

こんにちは、奄美野鳥の会会員の鳥飼久裕です。
奄美の自然に惹かれて2000年の4月に奄美に移住してきました。

根っからの生き物好きなので、暇さえあれば昼夜問わずフィールドにでかけて観察をしています。
そんな観察記録の一部をご紹介します。

野鳥のことがメインになりますが、その他の生き物も登場するはずです。
奄美以外の情報も取り上げることもあります。

鳥さんのフィールドノート

2025年 1月のフィールドノートから

*沖縄島やんばる 日本鳥類保護連盟と合同のアマミヤマシギ調査で、沖縄島を訪れた。実は12月にも同じ調査で訪れており、今シーズン2度目である。12月には5夜調査して、アマミヤマシギらしき個体はわずかに2...
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2024年 12月のフィールドノートから

*徳之島明眼の森 2年ぶりの徳之島探鳥会は強風吹きすさぶ中、浅間海岸で無事に終了。最初は鳥の姿が見えずに心配したが、最後にはこの地の名物クトツラヘラサギも現れ、最終的にはそこそこ種類も稼げた。ミサゴが...
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2024年 11月のフィールドノートから

*11月7日 奄美市住用町川内 川内川にてカワウの調査。ここに来る前に住用川河口のカワウのねぐらを確認に行ったが、居ついていたのは8羽だけ。昨年はこのねぐらは途中で消失し、代わりに宇検村須古に大きなね...
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2024年 10月のフィールドノートから

*番外編*10月12日~14日 佐渡 大学時代の研究室の同級生で、佐渡でトキの再導入に携わっているN氏を訪ねる。というのも、今年度末でN氏も新潟大学の教授職を退官となるので、その前に彼に案内してもらっ...
鳥さんのフィールドノート

2024年 9月のフィールドノートから

*9月3日 宇宿漁港 ヨーロッパムナグロの夏羽が現れたと聞き、居ても立ってもいられずに夜明けと同時に行ってみた。大瀬海岸が満潮のとき、一部のシギやチドリはお隣の宇宿漁港の草地に集まる。夜明け時はちょう...
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2024年 8月のフィールドノートから

*番外編:8月18日~28日 モンゴル 山階鳥類研究所の助成金をいただき、モンゴルでのバンディング調査(モンゴルではバンディングではなく、リンギングと呼ぶ)に参加するという貴重な体験をさせていただいた...
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2024年 7月のフィールドノートから

*7月14日~17日 徳之島&与論島 今年は3年に一度の海鳥モニ1000の実施年なので、アジサシの繁殖実績のある徳之島と与論島へ調査に行ってきた。徳之島は過去に数か所でコアジサシの繁殖が確認されていた...
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2024年 6月のフィールドノートから

*6月2日 奄美市笠利町土盛海岸&大瀬海岸 土盛海岸の岩礁でコアジサシが抱卵をはじめたというので、見にいった。サイクリングロードからフィールドスコープで覗くと、なるほど最低5羽は抱卵している様子がうか...
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2024年 5月のフィールドノートから

*5月4日 宇検村湯湾この春はオウチュウの渡来数が多いようだ。湯湾の宇検村総合運動公園にも5羽出ているという情報があったので、さっそく出向いてみた。到着時、オウチュウは野球場のフェンスに止まっていた。...
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2024年 4月のフィールドノートから

*4月16日 龍郷町奄美自然観察の森 関東から来たバードウォッチャーを案内して奄美自然観察の森へ。いたるところからアカヒゲの声が聞こえるので、姿を現すのをしばらく待つ。アカヒゲはさえずりながらテリトリ...