（2018年9月現在）
本図鑑が刊行された2009年2月以降も、奄美群島では何種類もの野鳥が新たに記録されています。ここでは、そのうち写真がある22種を紹介します。本文と合わせて、参考にしてください。
なお、本図鑑34ページにモモイロペリカンPelecanus onocrotalusとして掲載している種は、精査の結果、日本初記録のホシバシペリカンPelecanus philippensis（ペリカン目ペリカン科：旧名フィリピンペリカン）であることがわかりました。訂正をし、お詫びいたします。
Anser cygnoides（カモ目カモ科）
日本最大のガン。
2010年10月／後藤義仁
Aythya nyroca（カモ目カモ科）
全身褐色で虹彩と下尾筒は白。
2012年12月／後藤義仁
Mergus squamatus（カモ目カモ科）
世界的希少種。
2017年1月／後藤義仁
Puffinus pacificus（ミズナギドリ目ミズナギドリ科）保護鳥。
2018年9月／水田拓
Ixobrychus flavicollis（ペリカン目サギ科）
稀な迷鳥。
2016年5月／高美喜男
Plegadis falcinellus（ペリカン目トキ科）
金属光沢のある赤褐色。
2015年4月／鳥飼久裕
Gillirallus striatus（ツル目クイナ科）
別名ハシナガクイナ。
2012年9月／宮澤孝仁
Phalaropus fuli-
carius（チドリ目シギ科）
数少ない旅鳥。
2016年1月／山田文彦
Rissa tridactyla（チドリ目カモメ科）
沖合で見られる冬鳥。
2014年2月／伊藤圭子
Elanus caeruleus（タカ目タカ科）
石垣島では繁殖している。
2015年12月／高美喜男
Aegypius monachus（タカ目タカ科）日本最大の陸の鳥。
2011年2月／宮山修
Circus cyaneus（タカ目タカ科）
農耕地などに飛来する冬鳥。
2015年11月／山田文彦
Pitta nympha（スズメ目ヤイロチョウ科）
鮮やかな色の夏鳥。
2015年5月／環境省
Lanius schach（スズメ目モズ科）
太い過眼線を持つ大型モズ。
2015年1月／山田文彦
Phylloscopus borealis（スズメ目ムシクイ科）
旧メボソムシクイ。
2012年9月／鳥飼久裕
Phylloscopus examinand-
us（スズメ目ムシクイ科）
旧メボソムシクイ。
2017年10月／鳥飼久裕
Turdus hortulorum（スズメ目ヒタキ科）
対馬では繁殖。
2010年4月／高美喜男
Turdus pilaris（スズメ目ヒタキ科）
ヨーロッパに生息する迷鳥。
2013年3月／鳥飼久裕
Saxicola rubetra（スズメ目ヒタキ科）
ごく稀な迷鳥。
2017年3月／高美喜男
Anthus trivialis（スズメ目セキレイ科）
数少ない旅鳥。
2013年4月／後藤義仁
Anthus gustavi（スズメ目セキレイ科）
数少ない旅鳥。
2015年10月／後藤義仁
Emberiza pallasi（スズメ目ホオジロ科）
数少ない冬鳥。
2009年2月／鳥飼久裕
