*2月9日 宇検村湯湾
毎年2月の定例となりつつある宇検村湯湾集落での探鳥会。雨交じりの寒い日で、参加者も少なめだったが、まだヒカンザクラは満開に近い状態で、奄美産と本土産のメジロ、ヒヨドリをじっくり観察。上空を何度もカワウの群れがV飛行で通り過ぎる。グラウンドにてシロハラ、ツグミ、タヒバリ、ハクセキレイなどを見た後、海沿いの調整池に回ると奄美ではめったに見ることのないセグロカモメ1羽を発見。みんなで観察していると、水路を青い閃光が走る。探鳥会の花形カワセミの登場だ。池にはホシハジロとキンクロハジロ、カイツブリ、オオバンなどの常連に加えて、スマートなカンムリカイツブリが1羽。さらに遠くの防波堤にウミウとウミネコが止まっているのも確認でき、予想以上の鳥種が出現した、なかなか充実の探鳥会となった。



*2月20日 奄美市名瀬小湊
ちょっと珍しい鳥が出現したという情報を得て、3日間張り込みを行う。お目当ての鳥は出現しなかったが、普通種をじっくり観察することができ、それはそれで楽しかった。



