2026年 5月のフィールドノートから

*5月2日~5月6日 徳之島、沖永良部島、与論島

 鹿児島県の鳥類のレッドリスト改訂に伴う調査のために、奄美群島の南三島を訪れた。GWの真っ只中ということで、船はいずれも満員。途中で早くも梅雨入りしてしまい、後半は雨の中での調査となったが、三島それぞれの個性が感じられて、なかなか興味深かった。5月2日~4日は徳之島。リュウキュウキビタキの他、リュウキュウヨシゴイやヒクイナ、シロチドリを探した。諸田池ではセイタカシギに交じってソリハシセイタカシギが1羽確認できた。

さえずっていたリュウキュウキビタキ。オスの1Sかな。
擬傷をするシロチドリ。この近くに卵があったと思われる。
あくびするソリハシセイタカシギ。嘴、ほそっ!

 5月4日~5日は沖永良部島、5日~6日は与論島で留鳥探し。島の規模が小さくなるにしたがって確認鳥種が少なくなるのは仕方がない。沖永良部島では複数のため池でクロハラアジサシを、与論島では一度に5羽のオウチュウを確認した。与論島のタンチョウは残念ながら抜けたあとだった。

沖永良部島のクロハラアジサシ。この時期、奄美大島でもこの時期複数出ていたので、北上中なのだろう。
与論島で観たオウチュウ。フライキャッチで、見事にガを捕まえた。この春は群島の各地でオウチュウが確認された。

*5月23日 龍郷町秋名

 リュウキュウヨシゴイがいないかなと秋名の水田を訪ねてみた。ダイサギ、チュウサギ、アマサギの群れの中に、1羽夏羽のチュウサギがいた。一週間前にはいた夏羽のアカガシラサギは抜けたようだ。リュウキュウヨシゴイは見つからず。ヒクイナも探したが、いるのはシロハラクイナばかり。なかなか生息実態がわからないが、かなり減少している気がする。ふと前方に目をやると、カルガモの親子が道路上を歩いていた。7羽のヒナがいるが、このうち何羽が成鳥になれるだろうか。

飾り羽が出て、嘴が黒いくなった繁殖仕様のチュウサギ。
カルガモの親子。母ガモがこちらを警戒して鳴いていたので、この写真を撮った後、退散した。
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