*8月16日(日)~18日(火) 沖縄県国頭村
所用があって、2泊3日でやんばるにやってきた。やんばるにはアマミヤマシギ調査などで年に数回は来ているが、ひとりで訪問するのは久しぶり。16日の夜はざっと夜の林道を回ってみた。奄美大島だとアマミノクロウサギ、アマミトゲネズミ、アマミヤマシギなどが頻繁に道路上に現れるが、やんばるの林道は静かだ。辺野喜ダム周辺でケナガネズミが1頭出現したのと、あとはカエルがちらほら。ハナサキガエルはアマミハナサキガエルそっくりだが別種で、アマミほど大きくはならない。ホルストガエルはオットンガエルに似ているが、ややスマートな体形なのと、背中のぶつぶつが少なくて平滑なので見分けがつく。


17日の朝、林道を走っていると、ホントウアカヒゲの幼鳥が道路に出てきた。オスの成鳥だと奄美のアカヒゲと沖縄のホントウアカヒゲの違いは明瞭だが、メスや幼鳥だと見分けるのは至難の業だ。しばらく走っているとノグチゲラが林道近くの木で採餌をしていた。言わずと知れた沖縄島の固有種だが、遠目には奄美大島のオーストンオオアカゲラにも似ている。林道脇の集水桝では、リュウキュウルリモントンボのペアが産卵をしていた。アマミルリモントンボとは同種の別亜種という関係だが、違いは全然わからない。奄美の森とやんばるの森、似て非なる動物だらけ。



