アマミヤマシギの標識個体について

 環境省の希少野生動植物保護増殖事業の一環として、2003年の12月に奄美大島でアマミヤマシギの捕獲を行い、50羽に足環を付けました。足環には色がついているので、この色を読み取ることで、個体の識別ができます。

 どんな色のついたアマミヤマシギがどこで観察できたかという情報がたくさん集まれば、アマミヤマシギの行動や寿命などの生態が少しずつ解明されてきます。
 もし足環つきのアマミヤマシギを観察された場合は、以下の要領で、情報をご提供ください。

足環の色からの個別識別

 足環をつけた50羽のリストは以下の通りです。
表の中の「足環番号」は環境省の金属足環に記載している標識番号で、これを読み取る必要はありません。
性別」は現在分析中で、いまのところすべて不明(Uはunknown)になっています。
年令」は捕獲時で、Aは成鳥(adult)、Jは幼鳥(juvenile)、Uは不明(unknown)です。
カラーリング」はNo27、No28、No31などの個体のように一部つけていないものもあり、環境省の金属リングのみの場合もありますので、ご注意ください。この場合も同様に報告いただければ幸いです。

観察した場合の記録用紙はこちら
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