2026年 9月のフィールドノートから

*9月9日 大瀬海岸

 用事があって笠利まで来たついでに大瀬海岸に寄ってみた。秋の渡りがはじまっているはずだが、思いのほか鳥が少なく、ムナグロ、メダイチドリ、ハマシギくらいしか見かけない。しばらく待っても他の鳥が出てこないので、諦めて帰路に就いた。

かなり夏羽の残るムナグロ
少し夏羽の残るメダイチドリ
こちらも少し夏羽の残るハマシギ

*9月18日 奄美自然観察の森

 今年の9月は朝戸峠でかなりの数のアカハラダカが観察されているようだ。それならば奄美自然観察の森でも見られるのではないかと期待してやってきた。入り口から入ってしばらく歩いていると、すぐ近くにオオトラツグミが現れた。まだ幼鳥だろうか、頭部の羽毛がまだ生え切っていない気がする。近年オオトラツグミは個体数が増加しているが、一時期「幻の鳥」とまで言われた本種がスマホでも撮影できそうな距離(実際撮影してみた)で見られるようになるとは。しかし、今日のお目当てはオオトラツグミではなくアカハラダカなので、ドラゴン砦にのぼって待つ。天気はいいのにさっぱり飛ばない。飛んでいるのはウスバキトンボばかりである。今朝は少し肌寒く、気温の上昇が足りないのだろうか。1時間以上待っても1羽も舞わないのであった。残念。

すぐ目の前に現れたオオトラツグミ
梢の先に止まるウスバキトンボ
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