2026年 4月のフィールドノートから

*4月5日 宇検村湯湾

 3月中旬にアサクラサンショウクイが出ているという情報を知ったのは、その一週間後のこと。もう抜けているだろうと諦めていたら、なんとまだいるとの知らせが。帰省先から慌てて帰って観にいったら、まだいてくれた! 久しぶりのライファーに心が躍った。

アサクラサンショウクイ、メスの幼鳥だろうか?
ムクドリ、コムクドリの群れとつかず離れずの距離で行動を共にしていた。
野球場にはムネアカタヒバリの姿も。渡りの季節だ。

*4月10日~13日 奄美市笠利町望楼台

 春の渡り鳥調査として奄美大島の北端でバンディング。しかし、今季は冬鳥として渡来した小鳥類が少なかったせいか、渡り鳥はウグイス、ノゴマ、クロツグミ、アカハラなどが少数捕まっただけで、パッとしない。その代わり、タカの渡りはなかなか見応えがあった。サシバは毎日数百羽単位で渡るし、ノスリ、ハイタカ、オオタカ、ミサゴ、ツミなどがそれに交じる。奄美では少ないハチクマも複数羽確認できた。12日の探鳥会のときにも次々と飛んでくれて、参加者一同大喜びだった。

サシバのタカ柱。このときには100羽以上の群れとなった(4月13日)。
オオタカも結構渡っていた。(4月11日)
最初はハイタカかと思ったが、翼指は5本だし、ツミかな。(4月13日)

 また、今回は鳥よりもいろんな虫がかすみ網にかかった。アマミクマバチには油断し過ぎて刺されてしまったが、嬉しい昆虫もかかってくれた。

望楼台といえばアオウバタマムシ。網から外すのには難儀するが、金継ぎされた螺鈿細工のようで美しい。(4月13日)
ヒラズゲンセイのメスが4頭も網にかかった。触ると危険なので手袋で外したが、新成虫の発生器なのだろうか。(4月11日)
カミキリモドキもよく飛んでいた。モモブトカミキリモドキのメスかな?
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