鳥さんのフィールドノート

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2007年 3月のフィールドノートから

3月6日(火) 龍郷町自然観察の森 前園さんに教えていただいたベニツチカメムシの集団越冬を観にいく。ボロボロノキを食草とするこのカメムシは親が子育てを行う亜社会性の昆虫である。冬場は集団で固まって越冬...
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2007年 2月のフィールドノートから

*番外編*冬の北海道2月8日(木) 東大雪 十勝三又にお住まいの田中さんから毎年2月にはギンザンマシコが群れでエゾマツ、トドマツの実を食べにくると聞いたのが一昨年の12月。昨シーズンは北海道まで足を伸...
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2007年 1月のフィールドノートから

1月19日(金) 笠利町土浜 今日は旧暦12月1日の新月。潮が大きく引く夜である。かつてこのような夜には島中の海岸のいたるところでイザリの明かりが見れたものだが、最近は禁止になっている浜が多く、めっき...
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2006年 12月のフィールドノートから

12月3日(日) 宇検村湯湾 湯湾岳にてバンディング。この冬はシロハラやツグミ、アカハラ、マミチャジナイなどが多数渡ってきている。それらの冬鳥、旅鳥に標識すると同時に、外部寄生虫の採取。昨今は鳥インフ...
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2006年 11月のフィールドノートから

11月10日(金) 奄美市大川ダムビオトープ 奄美市農林課の方のご協力とヴォランティアによる修復作業が功を奏し、一旦は生き返ったかに見えたビオトープだったが、新たな脅威が迫ってきた。例年にない異常な渇...
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2006年 10月のフィールドノートから

10月05日(木) 奄美市大瀬海岸 このページも開設より丸6年が経ち、7年目に入る。意外と長く続いたなと正直に驚く。今後もしばらくは不定期に更新していくつもりなので、読者の皆さまにはなにとぞ末永くお付...
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2006年 9月のフィールドノートから

9月05日(火) 龍郷町長雲 ちょうどオオトラツグミの一斉調査が行われる3月、4月頃、沢筋からヒュー、ヒューというイシカワガエルの鳴き声をよく耳にする。この貴重なカエル、その時期には沢近くで繁殖するの...
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2006年 8月のフィールドノートから

8月20日(日) 奄美市大川ダムビオトープ 先月のフィールドノートにも書いたが、2002年の8月に市の予算でできたビオトープの盛土の堤が一部決壊して水が流出してしまった。その後、応急的に決壊部分が埋め...
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2006年 7月のフィールドノートから

7月15日(土) 大和村フォレストポリス きょうは名瀬の小学校4年生から6年生の20名ほどを引き連れて水辺の生き物の観察会。当初予定していた大川ダム下のビオトープの管理がずさんで水がかれてしまったため...
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2006年 6月のフィールドノートから

6月22日(木) 奄美市土盛海岸-同大瀬海岸 毎年土盛海岸ではアジサシ類が繁殖しているが、ここは海水浴やダイヴィングなどの観光客が多い場所なので、好むと好まざるとにかかわらず人と鳥とが接近遭遇してしま...
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