2014年 2月のフィールドノートから

*番外編*2月3日~14日 鹿児島県出水

 山階鳥類研究所の冬鳥モニタリングの手伝いで、12日間出水に滞在した。奄美や沖縄もそうだったが、今季は冬鳥が少ない。加えて天気が悪く、調査はあまり芳しくなかった。それでも久しぶりの鳥仲間たちにたくさん会えて情報交換もでき、実りは多かった。あまり珍しい鳥も観なかったが、一応ビデオ撮影した鳥をいくつかアップしておこう。。

▲出水名物のミヤマガラスと淡色型のコクマルガラス
▲亜種オオハヤブサと思われる個体
▲アカツクシガモのオス

2月27日 奄美市名瀬大浜海浜公園

 家から一番近い海水浴場である大浜海浜公園にヤツガシラとオジロビタキが出たという報せを受ける。ちょうど上京中で、行けたのは1週間後。さすがに抜けただろうとあまり期待もしていなかったが、オジロビタキはまだいてくれた。植栽のハイビスカスやガジュマルの枝から枝へと飛びまわり、さかんにフライングキャッチを繰り返している。渡る前に脂肪をためこもうと懸命なんだね。

▲オジロビタキの幼鳥
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