2026年 1月のフィールドノートから

*1月14日 奄美市住用町摺勝

 久し振り(10年ぶりくらいか?)にシマキンパラの小群を見た。以前はしばしば見かけていたし、巣が見つかったこともあるのだが、いつしかすっかり姿を見なくなった。外来種といわれるこの鳥は奄美大島に定着しているのかどうか、さっぱり状況がわからない。

シマキンパラはイネ科植物の種子を好んで食べる。
今回目撃したのは8羽か9羽の小群だった。

*番外編*1月29日 沖縄県国頭村我地

 国頭村にてアマミヤマシギのGPS追跡調査。調査は夜間なので、昼間は越冬サシバを探していると、我地の豚舎周辺でピンク色の大きな鳥が飛び立った。鳥は一瞬のうちに豚舎の陰に下りて見失ってしまったが、日本の鳥ではちょっと思いつかない鮮やかなショッキングピンクが網膜に残像として残っており、篭脱けのフラミンゴ、あるいはベニヘラサギ?と頭の中に疑問符が浮かぶ。木々の間を透かして見ると、豚舎と豚舎の間の草地にピンク色の鳥が見えた。よく見てみると、なんと不思議なことにダイサギではないか。どういうことだろう? 人為的に染色したようにも見えないし、だとすれば自然現象ということになる。フラミンゴのピンク色は餌由来だが、シラサギ類でこんな事例は寡聞にして聞いたことがない。遺伝的な原因なのだろうか。謎のピンクダイサギの正体はいったい?

まだらにピンク色に色づいたダイサギ。
翼下面は全体的にピンク色なので、飛ぶとその色が際立つ。
キミはいったいどうしてそんな入りになってしまったのか?


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