2024年 11月のフィールドノートから

*11月7日 奄美市住用町川内

 川内川にてカワウの調査。ここに来る前に住用川河口のカワウのねぐらを確認に行ったが、居ついていたのは8羽だけ。昨年はこのねぐらは途中で消失し、代わりに宇検村須古に大きなねぐらが形成された。果たして今年はどうなるか。8羽のカワウは8時過ぎには飛び出したが、川内川方面には来なかったらしく、調査中カワウの姿は見られなかった。
 川ではカワセミが小魚を、ミサゴとコサギがもう少し大きな魚を虎視眈々と狙っている。水面にはオオバン、ヒドリガモ、カルガモが泳いでおり、林縁にはミヤマホオジロとウグイスの姿も。いつしか冬鳥がひそかに渡ってきていた。

小魚を狙って飛び立つカワセミ
電柱の上から獲物を探すミサゴ
冬鳥のミヤマホオジロがもう渡来していた
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