鳥さんのフィールドノート

鳥さんのフィールドノート

2004年 2月のフィールドノートから

2月7日(土) 曇り 某林道  ある林道を昼間車で走っていると、ギョッとする光景に出会った。アマミノクロウサギ成獣の死体である。死体は半身しか残っておらず、周囲に血のついた骨が多数散乱している。外敵に...
鳥さんのフィールドノート

2004年 1月のフィールドノートから

1月5日(月) 曇り 湯湾岳  12月中旬から三週間も島を留守にしていたら、奄美が恋しくて仕方なくなってしまった。ということで、帰島早々湯湾岳に行ってみた。この山は信仰の対象なので、正月は登山客も多い...
鳥さんのフィールドノート

2003年 12月のフィールドノートから

12月6日(土) 曇り 名瀬市古見方  冬鳥がいない。ウグイスもアオジも少ないし、タヒバリやビンズイにしたって多くはない。シロハラにいたっては壊滅的である。こんな状況でバンディングをしても鳥がかかるは...
鳥さんのフィールドノート

2003年 11月のフィールドノートから

11月15日(土) 曇り 名瀬市古見方  昨年に比べて、今年は冬鳥の渡来が遅く、数が少ない気がする。数については出そろってみないとわからないが、時期は確実に遅れている。11月も中旬になろうというのにシ...
鳥さんのフィールドノート

2003年 10月のフィールドノートから

10月5日(日) 笠利町宇宿漁港  サトウキビ畑のスプリンクラーや電柱のいたるところにサシバが止まっている。ミーニシに乗ってこの鳥が島にやって来たということは、奄美にも本格的な秋の到来だ。サシバばかり...
鳥さんのフィールドノート

2003年 9月のフィールドノートから

9月4日(木) 笠利町土盛農耕地  シギチの秋の渡りのシーズンが到来。大瀬海岸にはダイゼン、ムナグロ、メダイチドリ、キョウジョシギ、トウネン、キアシシギ、アオアシシギ、ダイシャクシギ、セイタカシギなど...
鳥さんのフィールドノート

2003年 8月のフィールドノートから

8月6日(水) 瀬戸内町の某林道  台風10号が近づいている。台風後の林道は土砂崩れや倒木でいたるところが遮断され、数日は通れなくなることもある。そうなる前にと、今晩は瀬戸内町の林道を走ってみることに...
鳥さんのフィールドノート

2003年 7月のフィールドノートから

7月2日(水) 名瀬市某所  梅雨明けした奄美大島は昆虫たちのパラダイス。このときを待ち構えていたかのように、さまざまな虫たちがうごめきだす。ここ数日昼の暑い時間帯に森を歩いているのにはわけがある。ひ...
鳥さんのフィールドノート

2003年 6月のフィールドノートから

6月1日(日) 笠利町大瀬海岸  台風4号が去った後なので、なにか珍しい鳥が入っていないかと大瀬海岸に出かける。今日は大潮なので干潮時だと遠すぎてバードウォッチングにならない。午前7時15分の満潮に合...
鳥さんのフィールドノート

2003年 5月のフィールドノートから

5月11日(日) 龍郷町奄美自然観察の森  名瀬小学校親子会の自然観察会の講師としてボランティア参加。わんぱくざかりの小4生十数人を引き連れ、自然観察の森を歩く。これだけの子どもたちを静かにさせておく...
タイトルとURLをコピーしました