鳥さんのフィールドノート

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2004年 3月のフィールドノートから

3月16日(火) 晴れ 龍郷町自然観察の森  奄美自然観察の森は留鳥たちの繁殖ラッシュ。すでに子育ても終盤に入ったルリカケスは地面に降りて餌を探している。その傍らではアマミヤマガラがシイの樹洞内の巣で...
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2004年 2月のフィールドノートから

2月7日(土) 曇り 某林道  ある林道を昼間車で走っていると、ギョッとする光景に出会った。アマミノクロウサギ成獣の死体である。死体は半身しか残っておらず、周囲に血のついた骨が多数散乱している。外敵に...
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2004年 1月のフィールドノートから

1月5日(月) 曇り 湯湾岳  12月中旬から三週間も島を留守にしていたら、奄美が恋しくて仕方なくなってしまった。ということで、帰島早々湯湾岳に行ってみた。この山は信仰の対象なので、正月は登山客も多い...
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2003年 12月のフィールドノートから

12月6日(土) 曇り 名瀬市古見方  冬鳥がいない。ウグイスもアオジも少ないし、タヒバリやビンズイにしたって多くはない。シロハラにいたっては壊滅的である。こんな状況でバンディングをしても鳥がかかるは...
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2003年 11月のフィールドノートから

11月15日(土) 曇り 名瀬市古見方  昨年に比べて、今年は冬鳥の渡来が遅く、数が少ない気がする。数については出そろってみないとわからないが、時期は確実に遅れている。11月も中旬になろうというのにシ...
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2003年 10月のフィールドノートから

10月5日(日) 笠利町宇宿漁港  サトウキビ畑のスプリンクラーや電柱のいたるところにサシバが止まっている。ミーニシに乗ってこの鳥が島にやって来たということは、奄美にも本格的な秋の到来だ。サシバばかり...
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2003年 9月のフィールドノートから

9月4日(木) 笠利町土盛農耕地  シギチの秋の渡りのシーズンが到来。大瀬海岸にはダイゼン、ムナグロ、メダイチドリ、キョウジョシギ、トウネン、キアシシギ、アオアシシギ、ダイシャクシギ、セイタカシギなど...
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2003年 8月のフィールドノートから

8月6日(水) 瀬戸内町の某林道  台風10号が近づいている。台風後の林道は土砂崩れや倒木でいたるところが遮断され、数日は通れなくなることもある。そうなる前にと、今晩は瀬戸内町の林道を走ってみることに...
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2003年 7月のフィールドノートから

7月2日(水) 名瀬市某所  梅雨明けした奄美大島は昆虫たちのパラダイス。このときを待ち構えていたかのように、さまざまな虫たちがうごめきだす。ここ数日昼の暑い時間帯に森を歩いているのにはわけがある。ひ...
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2003年 6月のフィールドノートから

6月1日(日) 笠利町大瀬海岸  台風4号が去った後なので、なにか珍しい鳥が入っていないかと大瀬海岸に出かける。今日は大潮なので干潮時だと遠すぎてバードウォッチングにならない。午前7時15分の満潮に合...
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