8月24日 大和村フォレストポリス
奄美野鳥の会は月に一度探鳥会をおこなっているが、8月は鳥も少ないので対象を鳥に限らない自然観察会にして、フォレストポリスで実施した。ここの水辺の広場は奄美には珍しい高地の止水域なので、トンボの重要な生息地となっている。案の定、観察会で出現した鳥類は9種類にすぎなかったが。トンボは16種類も記録された。アオモンイトトンボ、リュウキュウベニイトトンボ、アマミルリモントンボ、リュウキュウハグロトンボ、オニヤンマ、ギンヤンマ、タイワンウチワヤンマ、コシブトトンボ、シオカラトンボ、アオビタイトンボ、ベニトンボ、タイリクショウジョウトンボ、ハネビロトンボ、オオキイロトンボ、ハネナガチョウトンボ、オキナワチョウトンボ。ここはおそらく奄美に生息するトンボの2/3は観られるのではないだろうか。大切に守っていきたい環境である。