鳥さんのフィールドノート

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2019年 1月のフィールドノートから

1月19日 龍郷町秋名  龍郷町は昔から環境教育に熱心で、教育委員会が小中学生を対象に年に10回ほど、子ども博物学士講座という独自のプログラムを組んでいる。本年度は奄美野鳥の会の創立30周年ということ...
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2018年 12月のフィールドノートから

*番外編*12月4日 東京都多磨霊園  東京に住んでいた頃、身近なフィールドとして、冬場はよく多磨霊園に行っていた。上京中で差し迫った予定もなく、天気もよかったので久々に多磨霊園で鳥見。敷地に入ってす...
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2018年 11月のフィールドノートから

11月1日 奄美市笠利町宇宿漁港  大阪からの帰り、奄美空港から宇宿の漁港に寄った。埋立地にそろそろムネアカタヒバリが来ているのではないかと思ったのだが、いたのはマミジロタヒバリが8羽ほど。車で近づき...
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2018年 10月のフィールドノートから

10月21日 加計呂麻島諸鈍探鳥会  今日は2年ぶりの諸鈍探鳥会。フェリーで加計呂麻島に渡り、生間港から諸鈍集落まで歩く。道沿いのヒカンザクラの中に一本だけ、ぽつりぽつりと狂い咲きしている木があった。...
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2018年 9月のフィールドノートから

*番外編*9月19日 鳥海山  新潟でおこなわれた日本鳥学会の大会に参加したあと、ついでなので山形と秋田の県境にそびえる鳥海山まで足を延ばす。かつて渡り鳥の聖地である飛島から日本海越しに眺めた姿が雄々...
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2018年 8月のフィールドノートから

8月4日 龍郷町今井崎  オオジョロウグモが目立つようになってきた。日本最大の造網性クモであるオオジョロウグモの巣に使われる糸は強靭で、小鳥や小型のコウモリならば、下手に引っかかってしまうと脱け出せな...
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2018年 7月のフィールドノートから

7月23日 奄美市笠利町須野  年々アジサシ類の渡来数が減っているような気がする。奄美大島ではコアジサシの繁殖はここ数年確認されていないし、ベニアジサシの繁殖地も消失した。エリグロアジサシだけは少数が...
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2018年 6月のフィールドノートから

6月3日 奄美市某所  林道上にオーストンオオアカゲラの死体が落ちていた。巣立ったばかりの幼鳥のように思える。死体には食害のあとがあり、車にも轢かれていて、ひどいありさまだ。車に衝突したあとで食べられ...
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2018年 5月のフィールドノートから

*番外編*5月1日 北海道苫小牧市  GWの北海道は新緑も始まっておらず、葉の落ちた広葉樹林は寒々しい。その一方で鳥は探しやすい。最初は鳥の気配がなかったが、しばらくすると混群がやってきた。シジュウカ...
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2018年 4月のフィールドノートから

4月12日 秋名  大学時代にアメンボ研究の指導をしていただいた恩人ともいえるH先輩が来島された。先輩のメインの目的は仕事関係の別件だったのだが、もちろん空いた時間はアメンボの観察である。長雲の奄美自...
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