鳥さんのフィールドノート

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2007年 7月のフィールドノートから

7月7日 奄美市笠利町土盛  昨年は土浜で多数のコアジサシが繁殖していたのに、今年はまったく居ついていない。そのかわり昨年は途中放棄した土盛で繁殖している。すでに飛べるようになった幼鳥もいるかと思えば...
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2007年 6月のフィールドノートから

番外編:6月1日 屋久島安房  山階鳥類研究所の調査の手伝いで屋久島に来ている。同じ鹿児島県の南の離島でありながら、屋久島と奄美大島は驚くほど違う。屋久杉で有名なように、屋久島には杉の巨木がいくらでも...
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2007年 5月のフィールドノートから

5月4日(金) 奄美市笠利町万屋  ここ数日万屋農耕地はオガワコマドリで賑わっていた。他の用と重なって観に行けず、3日遅れで来てみたが、さすがにすでに抜けてしまったようだ。残念。 最近コマミジロタヒバ...
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2007年 4月のフィールドノートから

4月4日(水) 奄美市笠利町万屋  奄美は新緑の季節である。アカヒゲのさえずりも今が最盛期。緑に囲まれて美声に聴きほれていると、春の陽気ですぐに眠気が襲ってくる。いかんいかん、ガイドの途中だった。昨日...
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2007年 3月のフィールドノートから

3月6日(火) 龍郷町自然観察の森  前園さんに教えていただいたベニツチカメムシの集団越冬を観にいく。ボロボロノキを食草とするこのカメムシは親が子育てを行う亜社会性の昆虫である。冬場は集団で固まって越...
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2007年 2月のフィールドノートから

*番外編*冬の北海道 2月8日(木) 東大雪  十勝三又にお住まいの田中さんから毎年2月にはギンザンマシコが群れでエゾマツ、トドマツの実を食べにくると聞いたのが一昨年の12月。昨シーズンは北海道まで足...
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2007年 1月のフィールドノートから

1月19日(金) 笠利町土浜  今日は旧暦12月1日の新月。潮が大きく引く夜である。かつてこのような夜には島中の海岸のいたるところでイザリの明かりが見れたものだが、最近は禁止になっている浜が多く、めっ...
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2006年 12月のフィールドノートから

12月3日(日) 宇検村湯湾  湯湾岳にてバンディング。この冬はシロハラやツグミ、アカハラ、マミチャジナイなどが多数渡ってきている。それらの冬鳥、旅鳥に標識すると同時に、外部寄生虫の採取。昨今は鳥イン...
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2006年 11月のフィールドノートから

11月10日(金) 奄美市大川ダムビオトープ  奄美市農林課の方のご協力とヴォランティアによる修復作業が功を奏し、一旦は生き返ったかに見えたビオトープだったが、新たな脅威が迫ってきた。例年にない異常な...
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2006年 10月のフィールドノートから

10月05日(木) 奄美市大瀬海岸  このページも開設より丸6年が経ち、7年目に入る。意外と長く続いたなと正直に驚く。今後もしばらくは不定期に更新していくつもりなので、読者の皆さまにはなにとぞ末永くお...
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